職員室の声

職員室の声

 

 

鹿児島第一中学校職員が、週2回、リレーでお届けするフリーメッセージです。

 

Career Day(上猶)

2018-06-22

 

 ちょうど今、中学2年生の英語の教科書でCareer Dayというタイトルのついた題材を学んでいる。Career Dayというのは、中学校での教育活動の一環として「職業体験(career experience, job experience)をする日」という意味である。

 

 「キャリア」という語自体は、「経歴、職歴」とか「国家公務員試験国家公務員一種合格者で、本庁に採用されている人」(キャリア組)といった意味で使われ、専門の職業を持ち第一線で働いている女性のことを指すキャリアウーマン(a career woman)という言葉を耳にするようになってからも久しい。

 

 さて、その職場体験(workplace experience)学習であるが、本校の中学2年生も来月近隣の事業所のご理解とご協力を得て、実施する運びとなっている。英語でも”Experience is the best teacher.”(経験は最良の教師である。)という言葉があるように、生徒にとっては貴重な体験をする機会になることと思う。忙しい中受け入れて頂く各事業所には心から感謝したい。

 

~平成29年度 職場体験学習より~

 

 

 今年度は生徒55名(3名が諸事情で参加できず)が17事業所に分かれて3日間実習することになっている。

 

 文部科学省は「緊張の1日目、仕事を覚える2日目、慣れる3日目、考える4日目、感動の5日目」と5日間の職場体験を通して、生徒の意識が変化していくということで5日間の体験活動を推奨している。個人的にもそう出来たらとは考えるが、国立教育政策研究所の調査によると、やはり受け入れ側の事情等もあるのであろう、現実は3日間が最も多く、次いで2日間となっている。

 

 何はともあれ、生徒が実際の職場で直接働く人たちと接することで、仕事をするうえで必要な知識や技術に触れたり、お客さんや目上の人に敬意を払う、時間を守るといったマナーを身に着ける、学ぶことや働くことの大切さを理解するなど、そこで得た体験を将来の進路や職業選択に活かしてほしいと思う。ただ活動をしたというのであれば、体験をしたということであり、その体験を次に活かしてはじめて経験したと言えるのだから。

 

 

(上猶 尚友)