職員室の声

職員室の声

 

 

鹿児島第一中学校職員が、週2回、リレーでお届けするフリーメッセージです。

 

小春日和の とある日に思う(本髙)

2018-12-07

 

 12月1日(土)南九州市で、第20回南九州市かわなべ青の俳句大会表彰式が行われ、本校1年生の森田未徠(霧島市立天降川小学校出身)が特別賞「南九州市長賞」を受賞したために参列することとなった。晴天に恵まれた小春日の穏やかな日だった。

 

 

 彼女の受賞句は

 

広島に 真夏の喪服 鐘の音

 

だった。八月六日、広島の平和記念式典での光景を詠んだもの。「社会性を感じさせる佳句であり、平和への希求が強くこめられた優れた一句である。」との好評を得た。私も彼女の受賞にあやかり はなむけの句を詠ませてもらった。受賞した森田未徠のこれからの成長を願いながら。

 

 

小春日の 永遠(とわ)に未来の あるごとく

 

子宝と いふ小春日の ごときもの

 

 

受賞終え しきりに落つる 銀杏かな

 

 

(本髙 和弘)